博物館の特徴
田原市内から出土した様々な時代の遺物が、展示されています。ただしあまり力を入れて展示されていると言うわけではなく、雑然と並べられているといった状態でした。
主な展示品
展示物は、保美貝塚と伊川津貝塚からの出土品がほとんどです。貝塚からの出土品ですので、基本的には役割を終えたもの。つまりは、壊れたものがメインになります。ですので、あまり立派な遺物は、ないかな?と言う印象でした。それでも石棒や石剣、それから土器片などの展示がされていました。
土偶情報
土偶の展示は、2点のみです。非常に小さく状態が悪いものが、ショーケースの一番奥にちょこんと置かれていました。残念ながら肉眼では、どんな形をしているのかはっきりとは、確認できませんでした。1点は、吉胡貝塚の土偶と同じく胴体のみです。こちらはかなりボロボロで状態が非常に悪いです。
もう1点は、頭部のみで遠目には仮面をつけているようにも見えました。非常に残念なことに展示方法が悪く、表情までは確認することができませんでした。
それからレプリカではありますが、伊川津貝塚出土の有髯(ゆうぜん)土偶の展示もされていました。
リンク
どぐうぐるの訪問記