博物館の特徴
甘木歴史資料館は、朝倉地域の歴史や文化、人々の暮らしを紹介する目的で昭和60年に開館しました。
常設展示では、農耕具や地域産業として栄えた櫨蝋・甘木絞りなどの民俗・歴史資料と、弥生時代から古代・中世までを中心にした考古資料を紹介しています。考古資料では、多重環濠集落・平塚川添遺跡(国指定史跡)より出土した土器や木製品、堤当正寺古墳(県指定史跡)より出土した鋲留衝角付冑をはじめ、その他重要遺跡からの出土資料を展示しています。
常設展示のほかに、毎年開催する企画展示や夏休みのミニ展示などで、朝倉地域に伝わる重要な文化財を紹介し、各種講座や体験事業も行っています。
主な展示品
土器 主な出土地:上秋月中島遺跡、柿原野田遺跡など
石器 主な出土地:クリナラ遺跡、上秋月遺跡群など
※常設展示していない資料もあります。
土偶情報
展示なしー所蔵もなし
常設展示の写真撮影可否:撮影可