博物館の特徴
郷土の歴史、文化遺産などに関する市民の理解と認識を深めるとともに、教育、学術及び文化の発展に寄与することを目的として、考古、歴史、美 術工芸、繊維産業、民俗などの一宮市に関する資料を収集・保管・展示し ています。
常設展示では、通史展示「いちのみや歴史絵巻」とテーマ展示「自然と 暮らす」「人と暮らし」「祈りと文化」の 2 部構成を柱に、一宮市の歩みを 紹介する映像コーナーやいろいろな体験用アイテムを通して、歴史や文化 に触れることのできる「たいけんの森」などがあります。
長嶋山妙興報恩禅寺の境内に隣接し、建築家・内井昭蔵の設計による、 歴史的景観及び自然景観に調和した落ち着きのある斬新な建築が特徴で す。
主な展示品
展示は、1階と2階に別れています。1階の展示室1では、いちのみや歴史絵巻として縄文時代から近代までの歴史が概観できるようになてます。
2階には「自然と暮らす」「人と暮らし」そして「祈りと文化」と題された3つの展示室があります。圧巻は、「祈りと文化」と題された展示室で、こちらには歴史の古い一宮市ならではの展示、仏像や神輿などが並べられています。
縄文時代の遺物は少なめですが、馬見塚遺跡から出土した石冠、石剣、石棒、玉、そして土偶が2点展示されています。
土偶情報
土偶は2点、展示されています。こちらも馬見塚遺跡からの出土品となります。
常設展示の写真撮影可否:許可が必要
撮影写真のSNS投稿可否:許可が必要
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